南アフリカはケープ地方のワインランドには、思う存分美味しいワインと料理を楽しむために、毎年休暇を利用して多くの欧米人が訪れると言われています。
そういった人々が注目し、近年脚光を浴びつつあるのが、ワイナリー併設の宿泊施設でしょう。そういった宿泊施設の中には、別荘のような感覚で滞在することができる一軒家タイプから、ワイナリーの住居を一部開放しているといったゲストハウスタイプ、プライベー卜プールなども完備された豪華なラグジュアリースイー卜のようなものまで、さまざまなタイプの個性ある宿が揃っているようです。
ステレンボッシュの郊外にあるパンフック・バレーの中腹にあるワイナリーでは、ブドウ畑に囲まれたセルフケータリングタイプの宿泊施設が人気のようです。
スイートルームが5室、2〜3つのベッドルームと、媛炉付きのリビングルーム、キッチンが完備されたハウスが2棟管理されており、あらかじめ頼んでおくと、朝食としてピクニックバスケットを届けてもらったり、プライべートシェフといったスペシャルなオーダーを叶えてくれることもできるらしいです。
ワイン好きで、何度かアフリカへ旅行しているという人であれば是非挑戦していただきたいプランと言えるでしょう。
ワインランドの中でも町によって個性はさまざまなので、余裕があればワインランドに限定してバカンスを楽しむというのも面白いのではないでしょうか。
ワインはもちろん、町並みや建物、料理などからもその地方独特の個性や歴史を感じられるのも、旅の楽しみと言えるでしょう。
各ワイナリーや宿泊施設によって対応が微妙に違ったりするので、あらかじめ確認しておくことや、予約しておくことがオススメです。