ドクターP その2

スマートフォン片手に、「医師 求人」サイトを差し出しながら、キャリアセンターに訪れた通称「ドクターP」は、経済学部の在籍しながらも、医者になりたいと相談をもちかける学生です。Bは、彼の考えに驚くとともに、自分が「医師」について、何も知らない事に気付かされました。正直に彼に、自分は医師の職業についての知識がないので、少し時間が欲しいと伝えましたが、医師になる為の基礎知識的な部分での話は出来るだろうと、医師を目指す人がどのような道のりを歩んでいるのかを彼に話してみました。その時点では、Bは彼がBの話しを聞いた後に、「それは無理ですね。ありがとうございました。」と、帰って行くと高をくくっていました。彼に、まず、医者になる為のステップを概略的に話してみました。

【医者に成るには】
●大学の医学部に入学し、6年間の教育を受ける
●医師の国家試験に合格
●研修医として2年~医師になる為の経験を積む

彼が、知りたがっていた医師の平均収入ですが・・・、実際に調べてみた事がなかったので、彼と一緒に「医師 求人」サイトなどで調べてみました。Bたちが見る限りでは、1200万円前後の様子でした。年齢や地域などの関連もあるはずですので、彼には、そのような調査で納得してもらおうと、彼の様子をみると、さらに何かを聞きたいような表情だったので、恐る恐る「何か他に聞きたい事はありますか?」と尋ねると、彼は「分かりました。」と一言、去っていきました。