登山家たちの転職③

5月 15, 2019

実は、K自身も、学生や一般社会人にキャリアコンサルタント業を営みながら、今後のキャリアについて考えていたところだったのです。連休の登山の途中、偶然、出逢った医師である彼には、一般のサラリーマンとして、今後の転身について同じような悩みを抱えているとは話ましたが、彼の「医師」としての転職は、Kが考える一般的な転職とは、若干異なる世界のお話でした。Kは、その時、はじめて「医師 求人」サイトをみる事となったのですが、医師にもアルバイトや単発のお仕事がある事に驚きました。彼自身は、大学の医学部の時代からお世話になった、大学の付属病院の医局に所属する形で医師としてのキャリアアップを考えているようなのですが、その「医局」への考え方自体が、Kたち一般の職場では想像がしにくい関連性があるように感じました。彼は現在、大学の付属病院で医師として診療を行いながら、「医師 求人」サイトなどで、単発の医師バイトを探し、様々な病院の診療状況を視察しているようなのでした。付属病院の当直などをこなしながら、休日や空日は単発バイトを入れているようなので、さぞかしキツい日々であろうと質問をしてみましたが、医学部を卒業してからの研修医時代が、とんでもない多忙な生活であったので、今のところ、身体的な厳しさは感じていないとの答えでした。山小屋で出逢った彼は、彼自身から医師であると名乗らなければ、全く分からないようなたくましい山男そのもので、どちらかというとスポーツインストラクターをしているような風貌でありました。お互いに自己紹介をした時に医師だと聞かされた時には、気さくな彼の風貌に驚きがありました。