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恵まれた環境を生かせていない国ギニア

温暖な気候に豊富な地下資源と肥沃な土壌という恵まれた環境を生かせていない西アフリカの国ギニア(ギニア共和国)。面積は24万5,857平方キロメートル、人口は2018年時点で1,241万人、首都はコナクリ。プル族,マリンケ族,スースー族等,20あまりの民族が暮らしています。フランス語と各民族語(プル,マリンケ,スースー等)が使われ、イスラム教,キリスト教,伝統的宗教が信仰されています。1958年フランスからの独立を果たしたものの、全ての援助を打ち切られるという過酷な船出で、瞬く間に「最貧国」に。以後2度のクーデターを経て2009年大規模デモの発生をカマラ大統領は武力で鎮圧するも、やがて求心力低下で国外退避となり、翌2010年コンデ大統領就任でようやく民主国家の道を歩み始めたと言われています。地下資源は隣国シエラレオネ同様豊富と見られながらも政情不安で産業までには結びつかず、国民の大半は農業、水産業に従事。もともと温暖な気候と肥沃な土壌は知られており、農地の本格的な開発が進めば農業大国としての条件は備わった期待される国と言えます。JICA(独立行政法人国際協力機構)の農地開発支援で農業発展に寄与。鉱業とあいまって急成長が期待される注目の国であることに変わりはありません。