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カイゼンで経済発展にかけるエチオピア

エリトリアとは1998年国境での領有権をめぐる戦争にまで発展したものの、それも2000年には和平合意が行われ落ち着きを取り戻しました。そればかりか2004年以降の9年間で年平均11%という驚異的な経済成長の伸びを実現させ、さらに貧困率も2004年の38.7%から2011年で29.7%と数値はいまだ高いものの大幅な改善率には目を見張るものがあります。これには大規模な干ばつもなくという自然も手助けしてはいるかもしれませんが、そのほか中国やインドといういわゆる「遅れてきた新興国」の支援増大も寄与していると言われています。内政も2012年選挙でのハイレマリアム首相誕生以降、目立った混乱もなく政情は安定していると世界的にも評価されている言われています。一方日本との関りでは民間企業の貿易面での進出やJICA(独立行政法人国際協力機構)の産業開発貢献も見逃せません。その中で取り入れられた「カイゼン・プロジェクト」という品質管理・生産性向上の手法を取り入れたものがあり、その結果例が冒頭の「カイゼン局」につながっているとも言われています。このような取組み姿勢が同国の経済発展を支えていると言っても過言ではないでしょう。