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インフラ壊滅状態のコンゴ民主共和国

アフリカ大陸ほぼ中央に位置する内陸国「コンゴ民主共和国(DRC)」。豊かな自然と豊富な地下資源をもつ資源大国。ゆえにこれら資源の利権を巡り、諸外国を巻き込むほどの大規模な内戦が絶え間なくおきています。もともとはベルギーの植民地だったDRCは、1960年に独立。直後の軍クーデターで初代首相が殺害されるという以降の混乱を予想するがごとくのスタートとなりました。案の定、国内は以降瞬く内戦状態が続き、その後幾度か政権交代を経て2006年就任したジョセフ・カビラ大統領は2011年に再選を果たし、政情は安定したかにみえたのですが、国内各地での争いは途絶えることがありませんでした。とりわけ、政府軍から離脱した兵士が結成した新たな武装勢力「3月23日運動(M23)」が2012年頃から軍と衝突を繰り返しているのを皮切りに、国内に数多く存在する反政府勢力が各地で断続的に戦闘を起こし、大きな問題となっています。このような状態に加え、国内のインフラは1990年代から続いた内戦で破壊されたため、経済は壊滅状態。近年ようやく復興の兆しが見えてきたというのが実情のようです。