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セネガルは政治では優等生と言える同国も経済面では課題満載という状態だったようです。主要産業は農業や水産業といわれ、ここ何年かは2~4%という経済成長の堅調さを見せる一方で、一日1.25ドルで生活する「最貧困層」と呼ばれる貧困人口が1994年の68%から2007年48%と改善はみられるものの相変わらずの高水準に変わりはありません。工業面はどうかといえば、若干の発展はみられるものの、大部分の国民は農業従事者であり、今でも干ばつやバッタ被害で経済の浮き沈みがあるという脆弱性は残ったままです。そんななか、2011年政府が掲げた「貧困削減戦略」では、2015年までに経済成長の安定化と国民生活向上を目指し取り組むとされ、2012年に誕生したサル大統領もこの政策を引き継ぎ、ひき続けて格差是正や地方の村落振興を第一義と位置づけ取り組んでいます。とはいえ、国内情勢に懸念材料のある事も事実でそれをどう取り組んでいくかが大きな課題として政権にのしかかってきています。